この言葉を知っておくと、さらにヌードデッサン・裸婦デッサンを楽しむことができる基本用語を、五十音順で解説します。


 あおり(仰観)

 対象物を下から見上げている位置のこと。
 人物の顔をあおりで上手に描くことができれば、デッサンの腕が上がってきた証拠です。


 アタリ

 絵を描くときの補助線、アウトライン、外郭のこと。
 顔や全身のデッサンを描くときに、まずアタリを描いて、おおまかな形をとってから細かい部分を描きます。


 ヴィーナスのえくぼ

 女性の腰とおしりの中間部分、背骨の両脇にある左右対称のくぼみを指します。

 「腰眼」とも呼ばれます。西洋では、美人の条件とされていたそうです。
 この「ヴィーナスのえくぼ」は、西洋人の女性に多く、日本人女性にはあまり見られないようです。


 ヴィーナスの丘

 女性の下腹部にある、陰毛の生えている緩やかな盛り上がりの部分を指します。「恥丘」とも呼ばれます。
 この盛り上がりは恥骨が内部から張り出しているためで、女性器周辺を衝撃から保護するためにあります。


 胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)

 
首にある筋肉で、首を曲げたり回転させる役割があります。
 首筋をデッサンする際はこの胸鎖乳突筋を意識して描くと、首回りを上手に表現することができます。



 肩甲骨(けんこうこつ)

 
肩の後ろにあり、肋骨をおおっている三角形状の大型の骨。
 背中を見せるポーズをデッサンする際は、この肩甲骨を意識して描くと筋肉の動きがつかみやすくなります。



 骨盤(こつばん)

 腰回りの骨の集まり。男性と女性では形が違います。

 女性の腰のくびれとお尻のふくらみは、子どもを産むために広く張り出した骨盤によるものです。
 ヌードデッサンの際に、膝立ちのポーズをとると、骨盤周りの筋肉が緊張し、モデルの胴体〜太腿が美しく見えます。


 鎖骨(さこつ)

 胸骨と肩甲骨をつなぐ骨。

 鎖骨がきれいな女性を「鎖骨美人」と呼ぶことがあります。
 裸婦デッサンを描く際、この鎖骨を意識して描くと、首回りが上手に描けるようになります。


 正中線(せいちゅうせん)

 身体の中心をとおる直線。

 女性の乳房の間からへそまでは、正中部に筋肉が無いため、一本の線として、
 はっきり見ることができます。下腹部では見えにくくなります。


 デコルテ

 女性の胸の谷間を含む、首筋から胸元にかけての部分を指す言葉。フランス語。

 エステやファッションの世界では、デコルテを露出・強調することで、女性の美しさを最大限に引き出せる、とされています。

 裸婦デッサンの際にも、モデルのデコルテを綺麗に表現できるよう、心がけてみましょう。


 ハッチング

 デッサンの技法のひとつで、線を何本も並行に描く技法。マンガ用語では「カケアミ」(アミカケ)。

 主に、対象の明暗を表現する際に用いられます。
 ハッチングの線を掛け合わせることで濃淡を出す技法は、クロスハッチングと呼ばれます。


 俯瞰(ふかん)

 対象物を、上から見下ろしている位置のこと。



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